こんにちは。haruです。
今日は社会保障の制度についてすこしお話したいと思います。
精神疾患にかかった場合、はたらけなくなることは少なくありません。そのときの救済制度があるのでお伝えしたいと思います。
病気やケガで仕事ができなくなった場合、傷病手当金制度というものがあります。ざっくり言うと給与の3分の2が最大1年6ヶ月支払われます。ただし社会保険の場合であり国民健康保険ではこの保証制度はありません。この制度を利用したい場合はつとめている会社に問い合わせてみましょう。
また入院をしなければならなくなったとき。入院には非常に高額なおかねがかかります。そのとき頼りになるのが高額療養費制度。所得に応じて医療費の支払いの上限が定められており、それ以上は国が負担してくれるという制度です。この制度はMSWやPSW、医事課の職員から入院になった際に案内があると思われますがなければ入院されている病院にきいてみてください。
外来の場合は以前ご紹介した自立支援医療制度を利用して1割負担に医療費をさげたいところです。主治医にきいてみましょう。
精神疾患は慢性疾患でおかねがかさみます。制度をうまく利用してできるだけ負担の少ないようにしたいところです。
haruでした。
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