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こんにちは。haruです。
じふんとたにんの境界、わかりますか?物理的には、人はひとりひとり別個の人間です。しかし、こころの境界って案外難しい。
彼氏-彼女、夫-妻の場合。「なんであなたはこうしてくれないの!」と求めがち。でもそうしないのは相手の事情があるから。そういうときは「わたしはこうしてほしい。わたしはこう思う」といった「わたし」発信のことばに変換しましょう。そうすれば相手の境界にふみこまずに話ができます。現実はなかなかそううまくはいきませんが。
親-子の場合。これが最も難しいと思うんですね。親はこどもを躾て教育するという役割があります。一方で自立を見守るという役割も担っているのです。放任すぎてもよくないし過干渉もよくない。また、親自身がどんな背景で育ってきたかによっても親の常識が異なります。子どもにどこまで踏み込んでいいのか、よくないのか。不安な場合は客観的な第三者(専門家)に相談してみてもいいでしょう。
友達の場合。これもむやみやたらと踏み込んではいけない関係です。世間的にいけないことをしていても、そうせざるを得ない事情がその人にはあるんだ、と受け入れ見守るのが友達なのではないかと思います。
自他境界、うまくひくよう頑張っていきたいものです。
haruでした。
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